約 4,183,773 件
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/358.html
( A`)スレまとめ 3 : ◆UcHUIyQWbY :sage :2008/08/10(日) 09 39 29.23 ID JZLiMvaUO ~前回のあらすじ~ 荒巻模型の最速レーサーのモナーと、No.2のショボンのハイレベルなレースを見たドクオはライバルといったものに憧れを抱き、静かな闘志を燃やしていた。 それでは投下します。 4 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 41 36.00 ID JZLiMvaUO ショボンとモナーさんのレースを見た俺は、無性にマシンを走らせたくなった。 ('A`)「あ、俺走らせてもいい?」 ( ^ω^)「お、ドクオ走らせるのかお?だったら僕も走らせるお」 (´・ω・`)「ちょっと待つんだ。君たちのマシンは昨日、レーンチェンジでコースアウトしたろう?対策をしないとね」 確かにショボンの言うとおりだ。 5 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 43 41.64 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「おっお、ショボンだってコースアウトしたお」 (´・ω・`)「うん、僕もセッティングを見直さなきゃね」 と、いうわけで俺たちはレーンチェンジ対策をすることになった。 6 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 45 04.25 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「まずクリアしてる人たちのセッティングを参考にするお」 \(^o^)/「まずは 僕の セッティングから」 オワタさんのマシンを見せてもらう。 オワタさんのマシンはフロント、リヤともに俺と同じく9㎜ベアリングを使っている。モナーさんのマシンのようにブレーキもつけていない。 (;'A`)「あれ?俺のとほとんど同じセッティングなのに。なにがいけないんだろう?」 7 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 46 00.70 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ああ、オワタさんのマシンは小径だから大径マシンのドクオ君にはあまり参考にならないかもね」 8 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 51 56.82 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「ブーンのマシンは小径だけど、モーターはハイパーダッシュPROだお。オワタさんのマシンのトルクチューンPROとは速度が違うからやっぱりあんまり参考にならないお」 \(^o^)/「僕は 用無し ですか そうですか」 9 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 55 48.35 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「やっぱりモナーさんみたいにブレーキをつけるのが無難かお。だけどブーンはあんまりブレーキが好きじゃないんだお」 ('A`)「なんで?」 ( ^ω^)「う~ん…上手く言えないけど、なんだか無理やりマシンを押さえつけてるみたいで嫌なんだお。」 10 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 57 12.30 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ブーンはときどき変なところにこだわるからね。なんていうか、そもそもそのローラーセッティングじゃコースアウトしてもおかしくないと思うけど、それもこだわりなんだろう?」 ブーンのマシンを見てみる。ブーンのマシンのローラーは6個とも全て19㎜アルミベアリングローラー(プラリング付き)、通称プラリンだった。 11 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 09 57 55.55 ID JZLiMvaUO ('A`)「そのセッティングって良くないの?」 (´・ω・`)「プラリンは軽くて回転もそんなに悪くないし、プラリングのおかげで抵抗もかなり少ないんだけど、その低抵抗故にフロントには使いづらいんだ。安定性にかけてコースアウトしやすくなるからね」 12 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 01 03.36 ID JZLiMvaUO ('A`)「なるほど」 (´・ω・`)「9㎜ベアリングみたいに角が尖ってるローラーだと、レーンチェンジのときにローラーが壁に食い込むからコースアウトしづらいんだ。ダブルアルミローラーを使うのも有効だね。 ゴムリング付きのローラーもなかなか安定するけど、全部をそれにすると抵抗が大きすぎて大幅に減速しちゃうから、レーンチェンジ攻略用に右フロントだけに使ったりするね」 13 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 02 00.66 ID JZLiMvaUO ('A`)「じゃあブーンもそういうセッティングにしてみたら?」 ( ^ω^)「う~ん…僕はできればローラーは6個全部同じものを使いたいんだお。特に左右非対称になっちゃうセッティングには抵抗があるんだお。 だからといって全部違うローラーに買い換えるお金の余裕もないんだお」 14 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 02 54.54 ID JZLiMvaUO ブーンはなかなか我が儘なことを言う。 (´・ω・`)「そんなんじゃいつまで経ってもセッティングの幅が広がらないじゃないか」 (;^ω^)「たしかにそうだお」 ( ´∀`)「だけどそういうポリシーを持つことも大事だと思うモナ。ただでさえ今は速いマシンの形が決まってきちゃってるモナ。みんな同じようなマシンばっかりじゃつまらないモナ。」 17 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 06 17.65 ID JZLiMvaUO ('(゚∀゚∩「意外とブーン君みたいなレーサーがこれからのミニ四駆界の牽引役になるかもしれないよ!」 (*^ω^)「おっお!そうですかお?」 ( ´ω`)「だけどコースアウトばっかりじゃ成長しないですお」 18 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 07 55.26 ID JZLiMvaUO ( ´∀`)「見た目的な統一感が欲しいんだったら、右フロントだけプラリングと色を合わせた青色のゴムリング付きのアルミベアリングローラーにするのはどうモナ?パッと見はわからないモナ」 ( ^ω^)「お!それはよさそうですお。試してみますお」 19 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 09 03.46 ID JZLiMvaUO ( ´∀`)「ローラーは僕のを分けてあげるモナ」 ('(゚∀゚∩「青色のゴムリングは僕のをあげるよ!」 (*^ω^)「おっお。2人ともありがとうございますお」 ブーンのセッティングは決まったようだ。早速ドライバーを動かし始めている。 20 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 09 53.85 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ドクオ君はどうするんだい?」 ('A`)「うーん…俺はブレーキを付けてみようかな」 ( ´∀`)「ブレーキといっても色々種類があるモナ。僕が使ってるのはグレードアップパーツとして出ているスポンジモナ。他にもかけたいブレーキの強弱に応じてゴムタイヤ、シリコンタイヤ、スポンジタイヤなんかが素材にされるモナ」 ('A`)「色々あるんですね」 21 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 12 35.13 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「ドクオ君のマシンはまだ脱脂をしていないし、今の速度域ならアンダースタビで十分かもね」 ('A`)「脱脂?アンダースタビ?」 (´・ω・`)「脱脂についてはまたおいおい説明するよ。アンダースタビってのはまあ、文字通りバンパー下につけるスタビさ」 22 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 13 25.76 ID JZLiMvaUO ('(゚∀゚∩「僕のマシンにも付いてるよ!」 と、なおさんがマシンを見せてくれた。なるほど、なおさんのマシンのリヤバンパーの下には大きめのスタビヘッドがセットされていた。 (´・ω・`)「アンダースタビはブレーキより抵抗が少ない分減速が少ないんだよ」 23 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 14 16.86 ID JZLiMvaUO ('(゚∀゚∩「ちなみにこのアンダースタビは通称キノコって呼ばれてるんだけど、すぐ削れるし割れやすいから消耗品だと思った方がいいよ!」 ('A`)「なるほど…普通の丸いスタビヘッドでもいいんですか?」 ( ´∀`)「もちろんそれを使う人もいるモナよ。さらに抵抗が少ないモナ」 ('A`)「じゃあ、とりあえずそれから試してみます」 (´・ω・`)「そうだね。あとは走らせながら調整するといいよ」 24 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 15 00.65 ID JZLiMvaUO こうして俺の方針も決まった。 ('A`)「ところでショボンはどうするの?」 と、上級者のショボンがどのようなセッティングをするか気になったので聞いてみる。 25 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 19 16.28 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「う~ん…今のシャーシだと堅すぎるのかな…もっと柔軟性を…サイドレス井桁にしてみるか…今日はとりあえず今のシャーシでスラスト角をキツくしてみるか」 (;'A`)(なんのことだかわからない) どうやらまだ俺にはわからない領域らしい。 26 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 19 46.68 ID JZLiMvaUO そんなこんなで俺たちは各々のセッティングに取りかかった。 そして数分後… ( ^ω^)「できたお!」 ('A`)「できた!」 (´・ω・`)「ひとまずこれで」 俺たち3人のセッティングは完了した。 27 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 21 01.48 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「おっお、早速テスト走行だお」 ('A`)「今度は完走できるといいなぁ」 (´・ω・`)「じゃあ走らせてみよう。最初はせっかくだから三台一緒に走らせてみないかい?」 ( ^ω^)「おっお、いいお」 ('A`)「う、うん。まだ全然かなわないだろうけど」 28 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 22 01.97 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「それじゃあモナーさん、スタートの合図を頼みます」 ( ´∀`)「わかったモナ。それじゃあ準備するモナ」 それぞれがマシンのスイッチを入れてスタート位置に立つ。 ( ´∀`)「レディ…ゴー!」 29 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 22 32.10 ID JZLiMvaUO 合図と同時に3台のマシンが飛び出す。やはりショボンのマシンが桁違いに速い。続いてブーンのマシン、俺のマシンの順だ。 30 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 24 40.49 ID JZLiMvaUO ( ^ω^)「おっお!そろそろレーンチェンジに差し掛かるお」 まずショボンのウイニングバードがなんなくクリアした。さっきも1周目と2周目はクリアしていたから当然だろう。 続いてブーンのマグナムも少しぐらついたが無事クリアする。そしてとうとう俺のマシンの番だ。 31 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 25 08.36 ID JZLiMvaUO ('A`)(お願いだ…!クリアしてくれ) 心の中で祈りながら見守る中、俺のエンペラーは… ('∀`)「やった!」 無事にレーンチェンジをクリアした。 32 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 25 50.79 ID JZLiMvaUO (´・ω・`)「フフ、安心するのはまだ早いよ」 ( ^ω^)「そうだお!あと2周残ってるお」 ('A`)「そ、そうだね」 続く2周目、3周目も、3台ともレーンチェンジをクリアした。そして… ( ´∀`)「ゴール!」 33 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 26 33.86 ID JZLiMvaUO ('∀`)「やった!初めて完走したぞ!」 ( ^ω^)「おっお、おめでとうだお。僕のマシンも完走できて良かったお」 (´・ω・`)「完走はできたけど、やっぱり3周目で少し不安定になるな…もう少し改良しよう」 復帰して初めての完走。喜びが沸き上がってくる。 34 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 27 05.32 ID JZLiMvaUO ('A`)(やっぱり…) (*'A`)(ミニ四駆って楽しい!) そのあとも俺たち3人は何回か走らせた。今度は1台ずつ走らせてそれぞれ挙動を確認した。 35 : ◆UcHUIyQWbY :2008/08/10(日) 10 28 39.93 ID JZLiMvaUO …といっても俺は調整目的ではなく、ただうっとりと自分のマシンが走るのを眺めていた。 ('A`)(よし…) ('A`)(どんどん速くしてやるからな) いつかは、ショボンやモナーさんにも勝てるように。そんなことを思いながら、俺はまたエンペラーを走らせていた。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/721.html
【基本データ】 ●全長150mm ●全幅?mm ●全高?mm ●Item No:18086 ●本体価格1100円 ●2017年3月18日(土)発売予定→2017年3月11日(土)に変更 【本体内容】 ミニ四駆にイヌフィギュア乗せてみましたバージョン。 シャーシはライトグリーンのS2。レーシングミクの物は淡緑色で、それよりも濃い目の緑が本品の特徴。 ギヤケース等のAランナーはホワイト。 ギヤ比は5:1。 ホイールはホワイトの大径Vスポークナローホイール。タイヤはライトブルーのバレルタイヤ。 ボディはパンダの転用でカラーはホワイト。 組み立て・塗装済みの柴犬フィギュアが付属する。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18086/index.htm 【備考】 ホワイトの大径Vスポークナローホイールはこのキットが初登場。 2017年8月13日放送のモヤモヤさまぁ~ずで、司会の3人が神奈川県海老名市の「ホビーショップしばざき」を訪れた際、店内に複数あるミニ四駆の一つとしてチラッと映っている。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/561.html
ニッサン Be-1 この子どこに入れてあげればいいのマジで ってことでこのカテゴリー。 ニッサン Be-1 レッドバージョン ニッサン Be-1 ブルーバージョン
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/888.html
VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長152mm ●全幅92mm ●Item No:18627 ●価格2000円(税込) ●2019年発売 【本体内容】 アバンテ Mk.III ネロのTAMIYA×ツエーゲン金沢コラボモデル。 シャーシはブラックのMS。N-02ユニット、軽量センターシャーシ、T-01ユニットの組み合わせ。 ホイールはPRO後期標準の大径ホイール(蛍光イエロー)。 ボディの成型色は黒。 その名の通りツエーゲン金沢のキャラクター「ヤサガラス」風のデザインになったステッカーが付属する。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.zweigen-kanazawa.jp/event/190519_collab.html http //www.zweigen-kanazawa.jp/news/p3311.html 【備考】 キット内容は、まぁ、ステッカー以外はノーマルと一緒だw
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/626.html
【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高45mm ●Item No:18084 ●本体価格1100円 ●2015年3月21日(土)発売 完成車 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高45mm ●Item No:95228 ●本体価格1400円 ●2015年10月発売(2019年3月2日[土]再販) 【本体内容】 要はミニ四駆にパンダ人形乗せてみましたバージョン。 しろくまっこに続く動物ドライバーの第二弾(くまモンはあくまでご当地キャラ)だが、今回は商品名がそのものずばりミニ四駆 パンダ、である・・・ シャーシはグレーのS2。ギヤケース等のAランナーはオレンジ。 ギヤ比が5:1と言うパワー重視となっている。大径タイヤに合わせたのだとしても、最近のキットとしては鈍足仕様である。 ホイールはホワイトのアバンテ型。タイヤはハード素材のブルー。 組み立て・塗装済みのパンダ人形が付属し、なんとボディは既存のオープントップの流用ではなく新規造形である。 よほどしろくまっこが好調だったと見える・・・ また、パンダ人形はボディに固定するようになっている。 【漫画、アニメでの活躍】 豪の息子「翼」を主人公にしたスピンオフ漫画「レッツ&ゴー 翼 ネクストレーサーズ伝」に登場。 翼たち「ミニ四駆部」の顧問であり牙 光太郎の兄である「牙 輝太郎(きば きたろう)」が部員たちの特訓のために繰り出す(名前はキタロウだが頭はブラックジャックみたい)。 かわいらしい見た目とは裏腹に、激しい走りを見せる。 ・・・だけでなくなんとパンダ人形が輝太郎の手で改造が施されていて、コックピットから乗り出して強大化するわそのまま他のマシンに噛みつくわ・・・ 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18084/index.htm 完成車 http //www.tamiya.com/japan/products/95228/index.htm 【備考】 ボディはオリジナルデザインかと思われたが、どうやら元ネタはソニックファイターと言うRCらしい(フロント部分は異なるものの、コックピットやリヤウイングの形状から間違いないと思われる)。 不人気すぎてあまり売れず、そのため今や逆にレア化してるといういわくつき(?)の一品であるw ボディやシャーシは、写真で見るとキャメルイエローっぽいが、実物は一応オレンジ色である(まぁ黄色味がかなり強い色だけど) ギヤ比は5:1なのに、タイヤはスーパーハードほどではないもののかなり硬めのハードタイヤで、実戦向きの装備である。 シャーシがZERO系最新型のS2であることもあり、正直いったいどのあたりをターゲットにしているのか解らないキットであるw コックピットが余裕のある造形なので、多少加工は必要だがミクチュートやセイバーセイバー等に付属のねんどろいど ぷち用アタッチメントを使えば、ねんぷちをドライバーとして流用するのは楽かもしれない。 完成車ではコックピット上部のロールバーがシルバーで塗装済みとなっている。(塗装が施された完成車は初である。なお、リアウイングはシールで目立たないため無塗装。)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50929.html
登録日:2022/4/22 (木曜日) 0 29 30 更新日:2024/08/30 Fri 19 06 12NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 FRP GUP ためにならない!! キミだけのオリジナルマシンを作ろう ギア シャーシ タイヤ タミヤ ホイール ミニ四駆 モーター 初心者から上級者まで 工具を使う際は保護具を着用するように 改造 田宮模型 肉抜き ミニ四駆の楽しんでるレーサーにとって、改造とは楽しさを何倍にも上げ、さらにより自分のマシンの速さを上げるためのものである。 しかし、ただ公式から出ているパーツを購入してつけるだけ(俗に言うポン付け)だけでは狙った速さに到達しないことが多々ある。 そこで、この項目では公式ガイドブックでも取り上げることのある改造をいくつか紹介していこうと思う。 注意!!この項目は決して「必勝法」ではなく、紹介するのはあくまでも「アプローチの方法」であり「ごく一例」。 マニュアル通りに真似したからといって、お手軽に常勝マシンが作れるという訳ではない。 大事なのは自分のマシンにどれだけ向き合い、最適なセッティングを常に意識しているかということである。 そして改造をする前には必ずレギュレーションを読んで理解してから行おう。 強度を犠牲にしたり後戻りできない作業も多い為、闇雲に行って時間も手間もパーツも無駄になったという事態だけは避けるように。 あと、できれば保護具を着用して行うこと。最低限マスクと手袋、ゴーグルやエプロンがあればさらに望ましい。 あと念のために言っておくがプロペラとモーターを搭載してダウンフォース発生を図ったり、アクリル板で巨大ローラーを作ったり、アイス棒でシャーシを作ったり、プラズマダッシュにタイヤ直挿しといったレギュレーション違反上等の改造は項目を読んだアニヲタ諸兄の「ためにならない」ので取り扱わないものとする。そんな改造をする輩なんて世界に一人しかいないが 軽量化、肉抜き 改造対象:シャーシ、ボディ、各FRP(*1)補強プレート等 ボディやシャーシ、果ては補強プレートまで。どんなパーツも削ったり大部分をカットしたりして軽くする。 ミニ四駆のパワーは想像以上に低いため、軽くする=その分運動エネルギーに変換しやすくなるということなので昔は必須とまで言われていた。 しかし近年はそれだけでは勝てないのが多い。立体セクションが増え、軽すぎるとそこでコースアウトしたり、コース壁や路面に跳ね返されることがある。 どの重さでどの速度を出すか。適正を探っていくのが今のミニ四駆である。 実はこれ以外にも金属ローラーにボール盤で穴を開けて軽量化をする猛者もいたりする。資金や設備が整っているものは強い。 シャーシ、ボディへの適合化 改造対象:シャーシ、各FRP補強プレート、ホイール、タイヤなど 軽量化とは逆に、それらを目的とはせず、旧シャーシのを現代シャーシと同じように拡張性のあるプレートを取り付けるため、もしくはフルカウルミニ四駆などの面積の多いボディを最新パーツが取り付けやすいようするために行う。 互いに干渉している部分をヤスリやデザインナイフなどで削り、ボディキャッチで無理なく装着できるように加工する。 無理やりにでも付けることはできなくはないが、その場合は大抵シャーシがねじれたままになる等、確実に走行に支障が出る。 それを避けるためにもやっていたほうがいいだろう。 削った部分がかっこ悪いと思ったならば塗装やステッカーなどで装飾してもいい。 タイヤ、ホイール加工 改造対象:タイヤ、ホイール ミニ四駆で唯一常に接地する箇所であるタイヤも、目的によって実に様々である。 幅を狭めて設置面積を減らして旋回性能を上げたり(*2)、大径タイヤをパーツクリーナーに漬けて内部の油脂を抜き、縮めて中径ないし小径タイヤとして使ったり。 ホイールとタイヤが走行中に外れないように両面テープや接着剤で固定するのもスピードロスやパワーロスを軽減させる効果が期待できる。 後は表面を削ってタイヤの径をそろえて走行中のガタを抑えるなどもある。(*3) またホイールもシャフト穴を貫通させて走行中に外れにくくするなど、手を加えていることが多い。シャフトの先端もヤスリで削ってからペンで塗ってホイールに食いつかせるようにするなどもある。 軸受けとして使うベアリングとの接地部分も削ったり、小ワッシャーを挟むなどして徹底的に抵抗を減らし、スピードアップを図る。 ブレークイン 改造対象:モーター、シャーシ、ギア モーターはもちろんシャーシやギアはそのままだと微妙にガタがあったり性能差があったりする。それを無くすためにブレークイン、いわゆる慣らしをする。 手っ取り早いのはキットを買って全部組み立てた状態から電池を入れて空運転をさせるのが一番。全てのパーツを満遍なく慣らすことができる。特にモーターやギアは駆動面で直結するパーツなのでほぼ必須といえるだろう。 しかし、このブレークインはやりようによってはいろいろある。 たとえば、タミヤから販売されている電池ボックスを繋ぐなどして高出力の電圧でブレークインをすることで高回転で回るようになり、より最高速を伸ばすことができたり、低電圧でゆっくり慣らすことでモーターのピークを探りやすくなり、ポテンシャルを最大限に発揮できるなど。 ちなみにこれも専用の電圧が調整できる慣らしツールがあったりする。すさまじい需要である。 ベアリングの脱脂、研磨剤慣らし 改造対象:各種ベアリング、ベアリング搭載のローラー 高価なベアリングには性能維持のために内部にグリスがたっぷりと塗られており、パワーの小さいミニ四駆にとっては大きな抵抗になってしまう。 そこで、オイルを利用してそのグリスを溶かしてしまおうというのがこの改造である。 塗料瓶やジャムの瓶、何でもいいので液漏れの心配がないガラス製の容器にライターオイルを満たし、その中にベアリングを入れ、よく混ぜる。目安としては新品で10~20分くらい。 オイルから取り出した後はよくふき取るように。 するとベアリングが見違えるほど回転するようになる。これでベアリング本来の性能を発揮してくれるだろう。 ベアリングを圧入したローラーからも外して脱脂をしておくとよりよい。 ただし、グリスがなくなったことで今度はさびやすくなる点には注意。こまめにベアリング用のオイルなどを一滴垂らして良く馴染ませるだけでいいので、しっかりメンテナンスしてあげよう。(*4) また、模型用のコンパウンドなどの研磨剤を内部に注入し、回転させて内部を強制的に慣らす方法も取られる。やりすぎには注意が必要だが、こちらはより効果が現れやすい。 もちろん行った後はしっかりと洗浄とオイル注入をすること。 ギアの抵抗抜き、位置出し 改造対象:シャーシ、ギア、各種シャフト、ワンウェイホイールのギア 先ほどのブレークインでも話したとおり、駆動系のロスはスピードアップを目指すうえでなるべく避けたいものである。 そのためにギアも噛み合わせを調整すべくブレークインの段階でギアを削ったり、ゆがんでいるギアを交換したりする。 それ以上となると、モーターの回転を伝えるためのギアであるカウンターギアの改造になる。 カウンターギアのギアシャフトを抵抗の少ないフッ素コートタイプにするのはもちろん、片軸ギア用のカウンターギアのシャフトとギアの接地部分をばっさりカットし、穴をヤスリで削ってそもそもの抵抗を排除してしまうことがある。(*5) さらに内部にベアリングを搭載して回転ロスを抑え、よりパワーを伝えやすくすることで、駆動ロスを抑える役割がある(*6)。 また、モーター側のドライブシャフトにもギアが一番効率よく回転する位置に持っていくために、ワッシャーやスペーサー、さらにはベアリングを使用してギアの位置出しをする。 その場合はシャーシを少し加工する場合があるが、正直シャーシ側のギアの位置出しは上級者でもかなり難しい部類に入る。 かなりデリケートな部分なうえ、今のミニ四駆だと立体セクションで十中八九飛ぶことがあるため、駆動系のダメージは想像以上に高い。頻繁にチェックしなければならず、そのためにまたマシンをばらばらにする必要があるため、下手に初心者は手を出してはいけない。 ...と、ここまで書いてきたが、これはまだ序の口である。 真の改造はこれらを自在にこなせる上で、公式の定めるレギュレーションに違反しない範囲で自分でパーツを作ることにある。 自作パーツの製作 改造対象:各種FRP補強プレート等 上記の改造は、いわゆる速さに関係するものばかりであり、公式の大会などで一番効果を発揮するのは、その速さをいかに維持しつつ、公式が用意した難関セクションをクリアして一位を取るかである。 速いだけならぶっちゃけモーターを交換するだけでもいい。ギアなどはそのモーターでより性能を発揮しやすくするためである。 しかし、ただ単純に速くしただけでは勝つことができないのが現代のミニ四駆。公式の3レーンや5レーンコースの通常レーンチェンジでも速過ぎると簡単にオーバースピードでコースアウトする。 さらに、テーブルトップ(以下TT)、ドラゴンバック(以下DB)、バンクといった公式でも販売されているコースセクションはもちろん、その年のジャパンカップならではの特別セクションがあり、その対策に毎度ミニ四レーサーは悩まされる。 特に有名な改造をあげるとともに、何を目的としてこの改造を作ったかをあげていく。 提灯ダンパー、ボディ提灯、ヒクオ 改造対象:FRP、ボディ、マスダンパーなど 提灯というのはマスダンパー(*7)を通常のようにビスに通して底面を叩くように取り付けるのではなく、吊り下げるように取り付けたものであり、リア、もしくはフロントバンパーのビス穴からFRPを伸ばし、ボディを叩くようにしてジャンプ後の着地での衝撃を抑えるギミック。ここからさらに進化を遂げたのがボディ提灯とヒクオである。 提灯ギミックをボディにビスや接着剤などで固定し、ボディ自体も切ったり加工してマスダンパーにしたのが一般的なボディ提灯。通常の提灯よりも制震効果を大幅に上げたもの。 ヒクオというのはレーサーの間でより派生したものであり、提灯やボディ提灯よりもさらに低重心になるよう改造したものである。 大きな違いはないが、基本フロントタイヤの後ろにマスダンパーが来るように配置(*8)し、立体セクションでの対策として流行(*9)。自作パーツの中でも難易度が低いこともあり、現在でも取り入れているレーサーは多数存在する。 特にグレードアップパーツ(以下GUP)のブレーキだけでは対応しきれないような短いTTやDBでは効果が大きく、それに伴い現在では公式大会に参加するマシンにとっては必須級の改造とまで言われている。 もちろん提灯がなくても戦えないことはないが。 これらのギミックは後にサイドマスダンパーをGUPとして販売されるなどの影響を与え、その改造の重要さが高いことを証明した。 スライドダンパー、ピボットダンパー 改造対象:FRPなど デジタルカーブ(*10)、ロッキングストレート(*11)といったマシンの耐久性を著しく奪うセクションに対抗すべく開発されたギミック。 実は公式からすでに販売されている「スライドダンパー」「アルミ可変ダウンスラストローラー」を参考に作られたものである。 スライドダンパーはスプリングによって稼動し横方向の衝撃を逃すのに大きく貢献し、ピボットダンパーは一本の軸を起点として稼動、衝撃を後方に受け流すことで上述したセクションをすばやくクリアするのが目的である。 もちろん公式のもので十分対策としてはいいのだが、だいぶ昔のパーツのためそこまで想定されておらず、プラ製のためパーツの強度があまり高くなく、長時間走らせているといつの間にか歪んでいたりする。 さらにダウンスラストローラーもいかんせんダウンスラストがきつすぎて大きく減速してしまう(*12)ため、FRPなどで自分で作ってしまおうとしたのがこの自作パーツになる。 当然FRP製のためプラ製のシャーシバンパーよりも強度は高くなり、さらに角度も自由に作れるため、コースにあわせたものが用意できる。 ピボットダンパーは縦にスプリングを内蔵したスプリング型と、AOパーツのローラー用ゴムリングを利用したゴムリング型の2種類が存在するが、耐久性はあるが加工の難しく、メンテナンスが大変なスプリング型よりも、加工難易度が低くメンテナンスも容易なため、初心者などではゴムリング型が主流となっている。 スライドダンパーに関しては後に公式から金属製のより強度の高いものがGUPとして販売され、精度の高さから使う人もいるが、ピボットダンパーはいまだに自作するしかない。 高難易度改造の練習としてやってみるのはどうだろうか? AT(オートトラック)ダンパー 改造対象:シャーシ、FRPなど ミニ四レーサーの技術や知識の豊潤に伴い、公式が考案したより複雑化したセクションに対抗すべく、通常時は働かないが、コースアウトするような強い衝撃を受け流して走行を安定させることを狙ったのがこのATダンパーである。 先ほどのデジタルカーブやロッキングストレートに加え、ジャンプ、バンク、スロープといった複合セクションに全て対応するのは例えパーツ無制限だとしてもマシン重量がかさばる上に、全てのパーツがうまく機能するとは限らない。ならばいっそ一個のパーツにまとめて請け負ってしまおうというのが狙いである。 1~2本のビスを軸に、取り付けたFRPが縦、斜めに稼動するなど、あらゆるギミックに対して一定の効果を発揮し、完走率を高めてくれる。上級者だと上記のスライドダンパーやピボットダンパーも併用してくる。 加工難易度はやや低めだが、それでも一部専用工具(*13)が必要になってくるなど、初心者には難しいかもしれない。それでもその難易度に見合う効果はあるので、もし興味が出たなら一度チャレンジしてみてはどうだろうか。 フレキシブルマシン 改造対象:シャーシ、ギア、ボディなど アニメ爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場した劇中のビートマグナムやバックブレーダーなどは、サスペンションシステム(*14)を搭載しており、着地時の衝撃を和らげたり、走行を安定させる構造となっていた。さすがにマグナムダイナマイトみたいなとんでもないことはできないが。 それを現実のミニ四駆に何とか採用できないかと考案されたのがフレキシブルマシン、通称フレキである。 シャーシを分割して稼動できるようにし、内部にスライドダンパー用のスプリングを仕込み、その力によって衝撃を吸収、着地時の挙動を安定させるのが狙い。 二分割までならMAシャーシのスターターパックで全てパーツが揃った状態から作成可能なので、自信がないならこちらから試してみるのもあり。 本格的な改造でやりやすいのが三分割構造のMSシャーシで、比較的加工工程も少なく初心者でも作れる。工具をそろえればちょっとの立体コースならマスダンパー要らずの衝撃吸収マシンが作れる。 精度を出すとなると熟練した技術が求められるが、それを差し引いてもやるメリットは大きい。 反面、駆動関係の負担は大きく、しっかりとメンテナンスしなければ突然ギア(*15)が壊れてストップするなんてことがあるので、走り終わったらギア周りは必ずチェックするように。もしモーターが回ったままだったら即停止させるように。止めなければモーターが過熱し、シャーシが溶けてマシンがお釈迦になってしまう。 後は稼動させすぎも地味に危険。稼動域が広すぎるとコーナーでギアのトルクが抜け、思った以上に減速してしまうことも。スペーサーをかますなどしてサスペンションの稼動域を調整し、どのぐらいが最適かを見極めよう。 リアモーターシャーシのFM化 改造対象:シャーシ FM-Aシャーシの登場により、FMシャーシ愛好家や昨今の立体コースでの重心の位置の観点からこのシャーシを軸にマシンを組み立てるレーサーも多くなった。 しかし、世の中にはそれ以前からあるFMシャーシやスーパーFMシャーシを使用する古のFM愛好家がいる。ただ、 ホイールベースも短く、駆動効率もなかなかだがバンパー強度が貧弱な上にギアが最高で4:1までしか対応せず、そもそも古すぎて対応パーツが少ないFMシャーシ。 そこまで古くないため対応パーツが多くまだ手の施しようがあるが、駆動効率が最悪な上にプロペラシャフトが2mmとロスが大きく、ホイールベースが全シャーシ中最長の84mmとテクニカルセクションの多い昨今のサーキットとは相性が悪すぎるスーパーFMシャーシ と、今を戦うには少々…いや、かなりハンデが多かった。 そんなFM愛好家がFM-Aシャーシが出るまで主流となって行った改造が最新シャーシをいじってFMシャーシ化することだ。 当時猛威を振るっていた軽くて拡張性も高いVSシャーシ、強度もありバランスのいいARシャーシ、そして比較的駆動系統やホイールベースが近いスーパーXシャーシ、その改良型のスーパーXXシャーシを基にして、 電池ボックスの出っ張りを切り取って電流を逆向きに流してタイヤを逆回転させる。 バンパーセッティングも反転し、人によってはスイッチなども改良する。 スーパーXやスーパーXXに至っては前後のバンパーをカッターのこで切り落として反転して接着する完全逆転型も存在した。(*16) といったことをしていた。 もちろん最新シャーシのVZシャーシでもFM化するものは存在し、完成度が高いとFM-Aをぶっちぎることもありえる。 というよりはFM化をずっとしてきたレーサーにとってはある意味FM-Aシャーシよりも信頼性が高いのかもしれない。 デメリットとしては加工工程が少々多いことと精度が高いことが求められる。 特にスーパーXやスーパーXXではそれが顕著に現れるので(*17)、これをするくらいならホイールベースも駆動系も同一なFM-Aを使うことをお勧めする。 お勧めはAR。フロント、リアバンパーともに一体成型のため強度もあり、ホイールベースや駆動系の違いからFM化の効果が高い。 あと、当たり前だがそのままリアバンパーをフロントとして扱おうとすると、スラスト角が±0のためコーナーで暴走してしまうのでダウンスラストを付けることをお忘れなく。(*18) 逆に言えば、自由に角度を付けられるのでお好みの角度で試してみよう。 ペラタイヤ 改造対象:タイヤ え?上でもうタイヤを取り上げてるのにまたタイヤ?と思ったそこの君。 甘い。上級者はもっと上の改造を行っているのだ。 それがこのペラタイヤ。削るとかそんなものじゃない。完全にタイヤをぺらっぺらの状態になるまで加工する。 やり方は簡単。ワークマシン(*19)にタイヤをセットし、やすりで回転させながら表面を削ったり、デザインナイフで切り込みを入れてタイヤの表面を削ぎ落とす(*20)。 当然回転させながらの作業になるため、タイヤカスやたまに工具が弾かれて怪我をする、といった危険を伴うので、この改造ではゴーグル、手袋やエプロンといった保護具の着用を強く推奨する。 この改造のメリットとしては タイヤ径が小さくなることで加速力が上がり、コーナーでの立ち上がりに有利に働く 上記のタイヤ、ホイール加工で触れた通り、コースにしっかりタイヤが接地してくれるようになる タイヤのゴム自体の体積が小さくなるのでジャンプ後の着地で跳ねにくくなる。特にスーパーハードタイヤでこれができると本当に跳ねない。 全体的に車高を下げられるので、図らずとも低重心化できる と、非常に大きい。特に昨今のジャパンカップではテクニカル、かつジャンプセクションの多い傾向が強いため、この改造を行っていると非常に頼もしい。 もちろんデメリットも存在し、 ノギスなどの測量を行ってないと、タイヤ径がバラバラという事態が発生しやすく、その場合はまるで意味がなくなる タイヤ自体を削る関係上、ストレートが多いセクションでは最高速が伸びず速度負けの可能性が高くなる 慣れないうちは失敗しやすく、削りカスなどの後掃除が大変 タイヤのゴムの体積が減る分、衝撃がダイレクトに駆動系に直撃する。ギアもそうだが、一番割りを食うのがドライブシャフト。ペラタイヤの場合は中空シャフトはあまり推奨せず、ノーマルを使った方が無難 削る時間を継続的に長くしすぎるとタイヤが熱を帯びて溶けだし、加工が上手くいかなくなる。また、モーターやバッテリーも熱を帯びるので、こまめに休ませる、もしくは予備を用意して交換するなどして対処しよう。(*21)また、ヤスリ等も目詰まりを起こしやすくなるため、可能なら適宜水を差すと作業がやりやすい。 もあるため、コースレイアウトやマシンの方向性をしっかりと決めてから行おう。これとギア比をしっかり理解できれば君も晴れて中級者の仲間入りだ。 用意できる数が多いに越したことはないが ほかにも色々あるが、全て紹介するとなると情報がパンクしかねない。 興味が出たのならネットや公式ガイドブックを呼んでみることをお勧めする。 特に公式ガイドブックに書いてあることは外れないため、ミニ四駆初心者には特にお勧めする。 追記、修正は自力でフレキ・ATダンパー、ボディ提灯を搭載したマシンをくみ上げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1時ブームの頃はギアの改造禁止だったんだけど、今はベアリング仕込むとかやっていいんだ… -- 名無しさん (2022-04-21 00 56 36) 全部じゃなくていいからどこまで改造していいのかみたいなの欲しいな。 -- 名無しさん (2022-04-21 01 41 33) 肉抜きってよっぽど上手くやらないと意味がないって研究か出てたよな -- 名無しさん (2022-04-21 09 12 41) 八木に電流が走りそうな項目やな -- 名無しさん (2022-04-21 09 24 37) へぇい 皆さんはこちらのサイト「アニヲタwiki」をご存知でしょうか -- 名無しさん (2022-04-21 09 37 35) ↑5そもそも2次ブームのころに発売された新型ギアのセットにはベアリングも付属されてるからね -- 名無しさん (2022-04-21 09 43 14) 電池そのもののブレークインなんてのもね。いかんせん放電機能も兼ねた(できれば放電→充電をやってくれる)充電器が必須ではあるが。これもなかなか高額 -- 名無しさん (2022-04-21 12 06 14) 例の改造おじさんはホバーミニ四駆(?)とかみたいに時々まともなのも作るから侮れない -- 名無しさん (2022-04-21 20 36 14) 空気抵抗あり! -- 名無しさん (2022-04-21 20 56 55) そろそろ塩はタミヤの店に並んだのかな?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2022-04-21 21 25 10) ??「すまんかった」 -- 名無しさん (2022-04-22 00 49 57) タミヤ製品ならOKのレギュレーションだからケースを切ってパーツに使ってるの面白いんだよね -- 名無しさん (2022-04-22 21 09 00) ↑あと本来ならゴールしたあとのマシンを取りやすくするためのキャッチャーなんかもね -- 名無しさん (2022-04-23 12 45 13) ↑7とはいえあの付属の丸穴ボールベアリングだとガッタガタだから、今だと620かフッ素コート、HG丸穴推奨。フローティングやるならこれくらいないと意味ない -- 名無しさん (2022-04-23 13 28 10) 某マン氏も似たような魔改造してるので1人ではないですね -- 名無しさん (2022-04-23 16 13 03) ケースを切って? ケースが田宮製品ならプラ板取るのにニッパーとかで切った貼ったしてもOKってことかい -- 名無しさん (2022-04-23 16 39 20) 冒頭のレギュ違反改造って、ほぼ確実に謝罪するやつじゃねぇか -- 名無しさん (2022-04-23 16 44 42) ↑2ケースもキャッチャーも車検時に「これ素材は?」って聞かれることあるから「元々はあれです」ってしっかりミニ四駆のラインナップに有るものを答えればいい。まぁ、大抵キャッチャーダンパーかアンダーガードとして使われる位だからそこまでヤバい改造は今のところない。 -- 名無しさん (2022-04-23 22 22 17) ↑ 先週行ったJC東京大会で車検行ったときは東北ダンパーやボディ提灯が上がりすぎないようにストッパーでポリカの端材使ってたけど特に言われることはなかったなあ -- 名無しさん (2022-04-23 23 38 38) アルミやアクリル製で物が硬いので下手に切ると危険だからか、セッティングボードの切り出しはアウトに -- 名無しさん (2023-12-22 18 38 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mini_4wd/pages/100.html
●ボールベアリングの脱脂 ●研磨剤慣らし いくら慣らそうが脱脂をしようが回らないボールベアリング、と言うのがたまにある。いわゆる「ハズレ」と言われるもの。 そういうものなら「いっそ壊れても良いや」と言うことで行われるのがこの研磨剤慣らしである。 その名の通り、ボールベアリング内部(球の入っているところ)に研磨剤を入れて慣らすのである。 研磨剤を入れた後、シールを再利用する予定ならそれをはめて慣らしてあげると、より効果が高い。 慣らした後は↑の項にある脱脂の要領で、ライターオイルで洗浄ししっかり研磨剤を抜いてやる。 もちろんこの時、再びシールを外してから洗浄する。 研磨剤が抜けきっていないと、ジャリジャリして回転が悪くなっているうえ、寿命も極端に短くなるので注意が必要。 なので虫眼鏡などを駆使してしっかり確認するべし。 その特性上、シーリングを外しやすいゴムシールタイプか、金属シールタイプの場合「壊れても良いや」と言うことで破損覚悟でシーリングを外した場合じゃないとやりにくい。 シーリングを外さないと、内部に研磨剤が塗れているのか(あるいは慣らし終了後に研磨剤がきちんと洗浄できているのか)わかりにくい上、鳴らし終了後の洗浄も時間がかかり内部に研磨剤が残りやすい。 最悪、ボールベアリングの動きがジャリジャリになって失敗、と言う事態に陥りやすいので、外せないもしくは外す自信がない人は避けた方が無難。 使う研磨剤は細目・仕上げ目などのキメの細かいコンパウンドを選ぶと言い。 又、水性ではなく油性のものを使えば酸化のリスクを最小限に出来る。 どうしても回らないときの最終手段なので、上記の通り壊れても良いと思えたときのみにしよう。 ●13mmの玉減らし 13mmローラー用ボールベアリングは、直径が大きい分コースの継ぎ目には強いが、中に入っている玉(鉄球)が大きい所為か他の小型ボールベアリングに比べて回転がいまいち。 特に、黒シールタイプは分厚くなっている所為か回転が以前のものよりも悪いので、やっておいた方がいいかもしれない。 そこで、中の玉を抜いて抵抗を減らす改造がよく行われる。 やり方はまず、裏側の青いシールと金属リングの間に、破損しないようカッターナイフなどを差し込み、シール(ベアリング内部に異物が入らないようにするためのフタ)を外す。 次に、玉と玉の間を細い棒などで付いて透明シール(兼リテイナー:玉を適切な位置に保持しておくスペーサー)を外す。 そして玉を同じく細い棒やドライバーなどで片側に寄せると、玉、外リング、内リングに分解できるので、玉を半分(4つ)抜いて、残りを90度づつの角度に設置し、逆の手順で戻していけばおk。 外した玉は、錆びないようオイル漬けにして保管しておこう。 後々ベアリング内に残した玉が磨耗したときに交換できる。 13mm以外でも可能だが、金属シールのものは分解に技術とコツが要求され、ゴムシールのものでも小型ベアリングは小さな部品が多く、無くし易い上に消耗が激しくなるのでお勧めしない。 よほどカツい人の中にははやってる方もいる様子。 ●二重ベアリング ※2022/6レギュレーション改定で現在はローラーを2重ベアリングにするとレギュレーション違反になるので注意 内径5mmのボールベアリングに、外径5mmの520ベアリングを仕込んで性能を向上させる改造。 上記の13mmボールベアリングにも当てはまる。他にも、850、950、1050、1150など。 少々重くコストパフォーマンスも悪いが、内外のベアリングが互いの不足を補うため、非常に高い性能を得ることが出来る。 また、どちらかのベアリングにトラブルが起こって回転が鈍くなる(あるいは完全に止まってしまう)事があっても、もう一方が無事ならばベアリングとしての機能を維持できるので、保守的にも利点があるといえる。 やり方は簡単で、上記であげたベアリングの軸穴に520を突っ込むだけである。 少々硬いが、まっすぐに打ち込めば入らないものはない。 そのままでは完全には固定されないので、瞬間接着剤か嫌気性接着剤、エポキシ接着剤などで固定しておくこと。 はめ込むとき硬くても、個体差の関係で結構ゆるいものも多いので、接着しておいたほうがいい。 520はMS用ギヤベアリングとしても売られているが、アルミベアリングローラーにも入っている。 歪んで使えなくなったアルミベアリングローラーや、昔使っていたが今は使わなくなったゴムリングつきアルミベアリングローラーなど、捨てずにとっておけば520を再利用できる。 最近AOで、520ベアリング4個入りが発売されました。 MSで二重ベアやりたければこちらのほうが若干お得。
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/865.html
【基本データ】 ●全長146mm ●全幅88mm ●全高53mm ●Item No:18093 ●本体価格1,100円 ●2019年1月12日(土)発売 【本体内容】 ミニ四駆にコアラフィギュア乗せてみましたバージョン。 シャーシはホワイトのVS。ギヤケース等のAランナーはブルーグリーン。 ギヤ比は5 1。 足回りは大径。ホイールはイエローの大径ナロー5本スポークホイール。タイヤはグリーンのバレルタイヤ。 ブラックの16mmプラローラーが付属。 ボディはトップフォース エボリューション オープントップの転用でカラーはイエローグリーン。 組み立て・塗装済みのコアラフィギュアが付属する。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18093/index.html 【備考】 2019年にパステルなカラーバリエーションも登場。
https://w.atwiki.jp/mini4wd_lab/pages/574.html
参加メンバー こむお(記) 場所 新橋TPF ルール 一次予選- 二次予選- ヒート決勝- 決勝 第1ヒート~第5ヒートまであり、各ヒートの1位が決勝進出 参加者は60名弱。 コース 飛び越えで入れないと勝てない、飛び越しすぎると入らない、そんなコースでした。 結果 名前 結果 写真 こむお オープン 優勝 キュベレイ(真ん中上です) こむおの感想 TPFスタッフ、そしてレーサーの皆様、お疲れ様でした。 自分にとって今年最初の新橋のレース! 今回も一生懸命がんばりました! ■第1ヒート 1次予選。確か大外で右に飛んでコースアウト。 スロープ入り口の左にギャップがあったので、おそらくそれを拾ったと考えて、もっと右寄りのラインを走るようにセッティングを変更。 ■第2ヒート 1次予選。くっそ良い走りをするも、ストレート半枚負ける。 タイムは17.4s。 悪くないので我慢と自分に言い聞かせる(1回目)。 ■第3ヒート 1次予選。くっそ良い走りをするも、またもやスピード負け。 タイムは測ってないけど、たぶん同じくらい。 悪くないので我慢と自分に言い聞かせる(2回目)。 ■第4ヒート ようやく1次予選、2次予選を勝ちあがり、ヒート決勝へ。 全車COの後、再レースでなんとか勝ち上がり優勝決定戦進出を決める。 良かったー。うれしー(*´Д`*) ■第5ヒート ここまでは完全なるストップ&ゴーセッティング。 バランス的には10段階でスピード10、ブレーキ10な感じです。 着地位置はスロープ下り直後の辺りです。 自分のタイムは17.3sあたり。 他の優勝決定戦メンバーで速い人が17.2sあたり。 自分のマシンはそこまで安定しているわけでもないし、とびきり速いわけでもない。 優勝するには一手足りない感じでした。 ということで、タイム向上を狙ってスピード8、ブレーキ5な感じに変えてみました(数値はあくまで感覚)。 完走してタイムは16.9s。 でも6周目でコースアウト( ̄∇ ̄;) ■優勝決定戦 入ったけどCOしたしなーと悩んでたところ、チンペイさんが、 「入る一番速いヤツでいきましょう!楽しい感じで!」 と言ってくれたので、 「そうだな!新橋の優勝決定戦で2回連続スピード負けは寒いしな!」と考え、 第5ヒートの設定で行くことにしました。 入れば優勝、入らなかったら5位! うん!わかりやすい! 結果、なんとか5周走りきっての優勝! うれしー(*´Д`*) タイムは17.0s。 久しぶりにイメージ通りの走りができました。 マシンに感謝ですね。 応援していただいた皆様、おめでとうを言って下さった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m 嬉しかったです^^ こんなに喜んでる人がいました笑 素敵やん(*´Д`*) ■アフター 飲みですよ!飲み! ぱわにきさん、こたろーくん、ちんぺーさん、どーもさんと! 前日の体調不良もあり、ちょっと控えめに飲みましたが、とても楽しかったです^^ ありがとうございました! またよろしくお願いしますm(_ _)m ■まとめ いやー新橋と公式合わせて1年2ヶ月ぶりの優勝!! ミニ四駆ってほんとにマゾいですね( ̄∇ ̄;) ミニ四駆いつまで続けるのかなーってときどき思うようになって来たんですが、まだもうちょっと頑張れそうです^^ タミヤ ミニ四駆特別企画商品 19mm プラリング付 アルミベアリングローラー 5本スポーク オレンジ 95385 タミヤ グレードアップ No.251 GP.251 19mmプラリング付アルミベアリングローラー 15251 プロクソンPROXXON ハンディマルチルーター No.28473 MSマウント
https://w.atwiki.jp/mini4vipwiki/pages/810.html
【基本データ】 ●全長127mm ●全幅81mm ●全高?mm ●Item No:94560 ●本体価格900円 【本体内容】 フォックスJr.の干支ミニ四駆仕様。の一つ。 シャーシはブラックのTYPE-1。 ギヤは11.2:1と6.4:1をセット。 モーター付き。 ホイールはイエロー。タイヤはブラックのスリックタイヤ。 ボディの成形色はオレンジ。 ドライバーの人形はノーマルと塗装済みウェルシュ・コーギーの2種類になっている。 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 【備考】 十二支なのに、フォックスは「戌年」「丑年」と合計2種類もある。 この年から完成車(Item No:94566 本体価格1,100円)も登場した。こちらはスパイクタイヤに変更されている。